11月にも入り、秋も深まる今日この頃ですね。
秋はおいしいものがたくさん食べられる時期なので、食べることが大好きなわたしにとっては1番好きなシーズン。
先日は、岐阜県中津川で毎年開催される、ふるさとじまん祭りというものに参加してきて、岐阜県名物の栗きんとんを買ってきました。
食べ比べをしてみたので、レポしたいと思います。
中津川ふるさとじまん祭りって?
開催期間 | 2023年10月27日・28日・29日 |
開催時間 | 27日:10:00~16:00 28日:9:30~16:30 29日:9:30~16:00 |
開催場所 | 東美濃ふれあいセンター |
住所 | 岐阜県中津川市 |
問い合わせ先 | 中津川市観光案内所 |
Webサイト | https://nakatsugawa.town/event/ |
中津川ふるさとじまん祭りは、中津川のお菓子や食べ物が定価よりもお得に購入できるイベントです。
中津川銘菓の栗きんとんをはじめ、栗粉餅、モンブランなどが2割ほどお安く販売されています。
毎年10月下旬あたりで3日間開催されており、今年は2023年10月27日(金)~29日(日)でした。
五平餅やポテト、からあげなどの出店もたくさんあり、大変盛り上がるお祭りです。
中津川銘菓 栗きんとんについて
ちなみに栗きんとんは中部地方の人たちにはなじみのあるお菓子なんですが、中部以外の人だと知らない人も多いみたいなので一応説明しておきます。
栗きんとんは栗の実を砂糖と炊き上げ、茶巾でしぼった和菓子のことです。
おせちに入っている、栗の甘露煮を使った栗きんとんは、さつまいもが使われていることも多いですが、岐阜の栗きんとんは栗だけを贅沢に使った、素朴な味わいが魅力的。
秋になったら食べられる特別なお菓子で、岐阜県の様々なお菓子屋さんが売り出しています。
愛知県民にはそれぞれ”推し栗きんとん”があるレベルです。
栗きんとんの食べ比べ
今回わたしは3店舗の栗きんとんを購入したので、それぞれの味の違いについて評価をしてみました。
購入したのは「川上屋」「すや」「新杵堂」の3つです。
ちなみに、栗きんとんは高級和菓子なので、一気に3種類も食べられるのは結構テンション上がりました。
川上屋
- 甘味:★★☆☆☆
- 粒感:★★★☆☆
- しっとり:★★☆☆☆
まずは川上屋。川上屋は百貨店にも出店している有名店です。
上品な甘さで、栗のキメが細かいのが特徴でした。少し口の水分が持っていかれる感があった気がしますが、間違いないおいしさ。
すや
- 甘味:★★★☆☆
- 粒感:★★★★☆
- しっとり:★★★★☆
続いてこちらも有名店、すや。
すやの栗きんとんは栗の粒感が特徴的でした。ほろほろとした食感なのに、しっとりしていておいしかったです。
新杵堂
- 甘味:★★★★☆
- 粒感:★☆☆☆☆
- しっとり:★★★★★
最後は新杵堂。こちらは1番分かりやすい1品です。
どちらかというとマロンペーストに近いなめらかさで、心なしかアルコールの風味を感じました。
マロングラッセのような洋風な雰囲気があるので、モンブランが好きな方は新杵堂が気に入ると思います。
総評
個人的には「すや」の栗きんとんが1番好みでした!
甘みもしっかりあって、栗の粒感のバランスもちょうどよかったです。
今回食べた3店舗の中では一番素朴な味わいだった気がします。
まとめ
栗と砂糖だけのシンプルな材料なのに、お店ごとの特徴がはっきりと分かるくらい味が違います。
今回食べ比べしたお店のほかにも、栗きんとんを出しているお店はまだまだあるので、ほかのところも食べてみたいなぁと思いました。
夫は新杵堂がお気に入りみたいです。
みなさんもいろいろなお店を食べてみて、推し栗きんとんを見つけてみてくださいね!
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