最近、魚の粕漬けにはまっています。
酒粕のほんのりとした甘味と旨味が魚の身に染み込み、ごはんが進む進む。
これに味噌汁を合わせると、ああ・・・自分は日本人なんだと実感するんですよね・・・。
今日は粕漬け専門店、魚久で売られている切り落としの手に入れ方についてご紹介したいと思います。
京粕漬魚久について
京粕漬魚久は日本橋人形町に本店を構える粕漬け専門店の老舗です。
直営店は東京にしかありませんが、全国の百貨店などに出店しています。
名古屋ではジェイアール名古屋タカシマヤの地下2階に店舗があります。
ぎんだらは魚久の代名詞とも言える商品で、脂乗りもよくご飯のお供にはもちろん、おつまみとして絶品です。
しかし、一切れ1,080円となかなかいいお値段なので、庶民には手が出せません・・・。
“切り落とし”は数種類の粕漬けが320g入って864円で買うことができるので、かなりお値打ちなんです。
“切り落とし”購入の流れ
切り落としを購入するには、開店前に並ばなければなりません。
場所は地下2階入口(オレンジ丸部分)で、一番右の列です。入口前に看板が立っているので、分かりやすいかと思います。
販売数は毎日30袋で、1人2袋まで購入できるので、前から15人までに並べば確実に手に入れることができるでしょう。
なかなか狭き門です・・・。
わたしが実際に購入したのは1月でしたが、9時半ごろに並んで、前から5番目くらいの位置でした。
9時50分ごろに数取券が配布されます。
整理券ではなく、数取券なので列を離れると無効になります!
10時の開店とともに、店員さんが魚久店舗前まで誘導してくれるので、慌てることなくついていきましょう。
店舗前で切り落としの入ったカゴと数取券を引き換えればあとは会計するのみです。
会計は食品レジなので、台数もありかなり回転が早いですよ。
10時5分くらいには会計が終わっていたと思います。
切り落としの中身は?
わたしも2袋購入しました。賞味期限は冷蔵で1週間、冷凍で1か月なので、2袋買っても保存しておくことができます。
今回購入した切り落としには以下の魚が入っていたみたいです。
- ぎんだら
- 銀鮭
- みなみかごかます
- 白ひらす
みなみかごかますはサワラ、白ひらすはヒラマサの仲間とのこと。
袋を開けると酒粕のいい香りが広がり、パックにたっぷりと切り落としが詰められていました。
320gあるので、4切れ分に相当する量です。
魚についた粕はしっかりと洗って大丈夫です!魚の身にしっかりと味が染み渡っており、粕は焦げ付きの原因にもなるので、落としておきましょう。
切り落としといいつつ、結構大ぶりな身が入っています。
どれも脂がのっていて、粕の上品な味つけがたまりません・・・。これで864円はかなり満足度が高いです。
土曜日限定!”汐彩”もおすすめ
切り落としは高コスパでめちゃくちゃおすすめなのですが、入手難易度が少し高いのが難点・・・。
並んでまではちょっと・・・という方にはこの”汐彩”がおすすめです。
こちらは切り落としではなく、小ぶりながら4種類の切り身が入っており、お値段は1,296円。
切り落としほどのコスパではないですが、こちらも十分お得に魚久の粕漬けを楽しむことができます。
2024年3月時点での状況
実は最近また切り落としを購入しようと並んできたので、直近の状況についてお伝えします!
土曜日の9時30分ごろに並んだところ、なんと先頭から20番目でこの日は買えませんでした・・・。
また、別件で平日にも地下2階入口に並んだのですが、9時40分時点で5~6人程度の人が並んでいました。
- 土日は1時間前に並んだほうがよさそう
- 平日は30分前でもかなり余裕がある
当たり前ですが土日のほうが人が並ぶので、平日に購入できる方は平日を狙ったほうがいいですね。
土日に確実に欲しいという方は1時間前に並んでおけば間違いないと思います。
まとめ
名古屋といえば鈴波の粕漬けが有名ですが、魚久もかなりいいですよ~。
切り落としはとても人気なので、開店前に並ばないと購入は難しいですが、とてもお値打ちでおいしいので、みんなが並ぶ理由が分かります。
わたしはテレワークのランチに焼いて食べることもあり、お味噌汁とこの粕漬けがあれば白米が足りないくらい進みます。
長期保存ができるのも嬉しいですよね!
気になっている方はぜひ買ってみてください。
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