食べることが好きで、料理も好きなわたし。
調理器具にもこだわっていて、中でもバーミキュラが大好きです。
オーブンポットへの愛は以前語っているので読んでみてください。
2023年4月3日に値下げの価格改定をしたバーミキュラ。これを機にずっと欲しかったライスポットを購入しました。
この記事ではライスポットの使い心地について徹底レビューしていきます。
- ライスポットを買おうか迷っている
- ライスポットのメリット・デメリットが知りたい
- 炊飯器を買い替えたい
こんな方に参考になれば嬉しいです！
バーミキュラライスポットとは？
バーミキュラライスポットはバーミキュラのホーロー鍋とポットヒーターを合わせた炊飯器です。
バーミキュラの代表製品と言えば、オーブンポットと呼ばれるホーロー鍋です。
オーブンポットは無水調理はもちろん、炊飯もでき、土鍋で炊いたようなおいしいごはんを食べられます。
ただこのオーブンポット、火加減が結構難しいんですよね。
ライスポットはポットヒーターで火加減を調節してくれるので、誰でもおいしいご飯を炊くことができます。
ライスポットの使い方
ライスポットの使い方は非常に簡単です。
ポットヒーターの電源ボタンを押して、電源を入れ、「炊飯モード」または「調理モード」を選択します。(調理モードについては後述！)
お米を炊く場合は「炊飯モード」を選びましょう♪
炊飯量を選択して、OKを押した後、スタートボタンを押せば炊飯開始です。
あとは炊けるのを待つだけ！
めちゃくちゃ簡単ですね。
ここがすごい！バーミキュラのメリット
おいしいごはんが炊ける
ライスポットの最大の魅力は炊飯です。
密閉力の高いホーロー鍋で炊いたお米は甘く、普通の炊飯器で炊くのとは一味違います。
蓋を開けた瞬間に、つやつやで一粒一粒が立ったお米を見ると感動しますよ。
ライスポットで炊いたお米を初めて食べたときは、違うお米なのかと思うほど違いが分かりました。
この味を知ってしまったらもう元の炊飯器には戻れません・・・。
炊飯だけじゃない！万能鍋
ライスポットは炊飯だけではありません。「調理モード」で以下のことができます。
- 無水調理
- 煮込み
- 炒める
- ソテー・低温調理
- 蒸す
- 発酵・パンを焼く
- オーブン調理
なんとライスポット1台でこれだけの調理ができてしまうんです。
我が家には低温調理器があるのですが、ローストビーフを作るときなどは、肉に焼き目をつけるフライパンと、低温調理する鍋の2つが必要なんですよね。
ライスポットであれば、これひとつで焼き目をつけて、低温調理ができるのですごく便利です。
また、ホーロー鍋としてオーブン調理もできるし、直火にもかけられます。
オールマイティーなのでこれ1台あれば困ることはありません。
おしゃれなビジュアル
バーミキュラの実力もさることながら、おしゃれな見た目も素敵です。
スタイリッシュで棚に置いておいても生活感がなく、”見せる収納”ができます。
色はソリッドシルバー、シーソルトホワイト、トリュフグレーの３色あります。
我が家ではソリッドシルバーを購入しましたが、どの色も間違いなくおしゃれです。
バーミキュラのデメリット
保温ができない
バーミキュラの最大の欠点は保温機能がないところかと思います。
炊飯器といえば保温機能は当たり前なので、ちょっとこの点はびっくりしますよね。
炊飯器の保温用のフタを無くすことで、おいしいご飯を炊くことができるみたいです。
また、バーミキュラを製造している愛知ドビーの調査では、炊飯器の保温機能が必要だと感じている人は全体の3割だということが分かっています。
実際、我が家ではこれまで保温機能はほとんど使っておらず、まとめて炊いてすぐに冷凍してしまうので、この点はそんなに気になりませんでした。
重い
これはバーミキュラの製品全体的に言えることなのですが、鋳物なので非常に重いです。
ライスポットの鍋の重さは3合炊きで約2.8kg、5合炊きで約4.0kgあります。
わたしはバーミキュラのオーブンポットやフライパンをよく使っているので慣れていますが、お年寄りや軽量な調理器具をメインに使っている人は、少ししんどいかもしれません。
手入れが必要
こちらもバーミキュラの製品ではおなじみですが、鍋のフタと本体の接地面はコーティングがなく、剝き出しになっています。
そのため、錆が生じやすく、水分を拭いたり、油を塗ったりといったお手入れが必要になります。
通常の炊飯器には必要のない工程なので、面倒くさがりな人には手間な部分ではあります。
ライスポットに向いている人・向いていない人
以上のメリットとデメリットを踏まえて、ライスポットに向いている人はこんな人です。
- おいしいごはんを食べたい
- 料理の幅を広げたい
- おしゃれな家電を使いたい
やはり、日本人であるからにはおいしいお米を食べたいですよね。
ライスポットであればその点はまちがいありません。
また、様々な調理法ができるので、低温調理をしてみたい、パン作りを始めたいといった方にもおすすめできます。
おしゃれなビジュアルなので、置いてあるだけでテンションが上がります。
逆にこんな人にはおすすめできません。
- 炊飯器の保温機能を多用している
- 調理器具は軽いものを使いたい
- 面倒な手入れなどはしたくない
保温機能を欠かせない人は、ライスポットは致命的かと思います。
また、重さがあるので、重いものを使いたくない！という人は確実に大変です。
ライスポットは手入れも必要になるので、面倒なことはしたくない人も向いていないです。
とはいえ、重さも手入れもおいしいごはんを炊くために必要なことだと思えば、そこまで苦ではないです！
まとめ
以上がバーミキュラライスポットのレビューになります。
ライスポットがきてから、ごはんを炊くのが楽しみになりました。
ふっくらと甘く、ひとつひとつのお米を感じられ、ごはんのおともがあれば無限に白米を食べてしまいそうです・・・。
調理モードもたくさんあって、まだまだ使えていないものもあるので、何を作ろうか考える時間もいいですよね。
バーミキュラの性能の良さは確かなので、買って損はない一品です。
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