みなさん、アムールデュショコラ楽しんでいますか？
名古屋で開催されるアムールデュショコラは、日本一の売り上げを誇るバレンタイン催事です。
2024年の目玉は、パリの一つ星レストラン「ラルケスト」で食後に提供されるという幻のトリュフ、生トリュフショコラ。
わたしもプレビューで買おうと思っていたのですが、向かった時にはすでに売り切れの状態でした・・・。
アムショ期間中にどうしても食べたい！！！！！
溢れる思いが抑えきれず、購入への道のりに挑戦することを決意しました。
ラルケスト購入には優先入場券必須！
まず、前提条件として、ラルケストの商品を購入するにはメインエリアへの優先入場券が必須となります。
日によって一般入場(チケットなし)で買えたという方もいるみたいですが、まず無理です。
今年の入場券は番号付き優先入場券と番号なし優先入場券の２種類あります。
1番～50番の番号付き優先入場券をお持ちの方は問題なく購入できる位置でしょう。おめでとうございます。
みなさんが気になるのは、番号なし優先入場券は買えるのか？という点ですよね。
結論から言いますと、番号なし優先入場券でもラルケスト購入は可能です！
今回わたしは番号なし優先入場券で無事購入できましたので、流れについて解説していきます。
名古屋駅到着
今回わたしが名古屋駅に到着したのはAM3:40です。
普段人でごった返している場所ですが、さすがに閑散としていました。
アムールデュショコラの会場であるJR名古屋タカシマヤの出入り口は名古屋駅構内にあります。
ただ、名古屋駅構内は終電後からAM4:50まで施錠されるため、中に入ることはできません。必然的に閉じている扉の前で待つことになります。
わたしが到着した時にはすでに人が扉の前に並んでいたので、最後尾につきました。
桜通口解錠まで
列が形成されていたのは上図の青丸部分です。
わたしが並んでから少しすると、警備員の方が「メインエリア番号なし優先入場券をお持ちのお客様」と書かれた看板を立てていたので、それを目印に並べば問題ありません。
AM4:50までは完全な屋外で待機することになるので、この時間が一番きついです。
温かい服装はもちろん、カイロやブランケットなどを持ってくることをおすすめします。というか無いと凍死します。
タカシマヤ出入口横での待機
１時間ほど寒空の下で待ったら、再び警備員さんがやってきて、タカシマヤの出入り口横に並ぶよう誘導してもらえます。
この時わたしは先頭から７番目の位置にいました。
中に入れて多少マシにはなったものの、冷たい風が中に吹き込んでくるため相変わらずこちらも寒かったです。
末端冷え性持ちなので足先の冷えが気になりました。冷え性の方はわたしみたいに靴用カイロ忘れないでくださいね・・・。
待っている間は警備員さんが各店舗の直近の情報を教えてくださり、いくらか気がまぎれました。
待機中、近隣の方に声かけしていけば、トイレや買い物などの離席は可能です。
長期戦なので無理しないよう時間を有効活用しましょう。
メインエリア会場へ
AM9:30ごろ、メインエリア会場への誘導がありました。
番号付き優先入場券組の入場のあとに続いて番号なしも入場します。わたしが参加した日の番号付き組は41,42人くらいの方が来ていたかと思います。
1列になって10階まで上がり、エレベーター前(下図、青丸部分)に整列します。
整列時にスタッフの方から「ラルケストをお求めの方はエスカレータ横にお並びください。」という案内がありました。(上図の黄丸部分)
青丸から黄丸までは一列になって移動するので、特に迷うことはありません。
そして、この後、黄丸から再び青丸に移動します。
何を言ってるのか、わからねーと思うが・・・おれも何をされたのかわからなかった
(要はラルケストのお客さんとそれ以外のお客さんを仕分けして、スペースのある青丸に戻しただけなのでお気になさらず。)
この時わたしはラルケスト待機列35番目でした！
ラルケストの完売順について
ラルケストの待機列が形成されてから、10:05ごろ、ラインカットとなりました。
また、先頭から数取券の配布があり、１商品１つまで、１人合計最大５つまでのアナウンスがありました。
数取券は列から離れると無効になりますので、会計まで並び続けましょう。
わたしが参加した日の完売順は以下です。
- 熟成コンテチーズケーキ マダガスカルバニラ 30ヵ月
- 熟成コンテチーズケーキ 30ヵ月
- 生トリュフショコラ カカオニブ
- 生トリュフショコラ アソートメント
- 生トリュフショコラ あまおう
- 生トリュフショコラ ピスタチオ
- 生トリュフショコラ ベルガモット
- 生トリュフショコラ 白トリュフ
- 生トリュフショコラ シグネチャー
- 生トリュフショコラ ビター
35番目の位置では完売商品はなく、欲しいものが買える状況でした。
わたしの10人ほど後ろあたりで、チーズケーキ(バニラ)が完売したので、やはりチーズケーキがお目当ての方はなかなか厳しい戦いになりそうです。
レジ前移動から会計まで
数取券を確保してからは順番にレジ前へ3人ずつ案内されます。
噂には聞いてましたが、列はなかなか動かないです。
わたしがレジ前に案内されたのは11:10ごろでした。
伊藤シェフが一人ずつ数取券を受け取って対応してくださいます。
トリュフの食べ順や、チーズケーキの食べ方について丁寧に教えてくださり、サインもいただくことができました。
ラルケストチームは早朝まで商品を作ってくださっているみたいで、本当に頭が下がります・・・。
最終的にわたしの会計が終わったのが11:20ごろでした。
いざ実食！生トリュフショコラの味は？
わたしが購入したのは、チーズケーキ(プレーン)、シグネチャー、カカオニブ、ビター、ベルガモットの５種類です。
帰ってからまずシグネチャーだけいただいたので、感想も書いておきます。
賞味期限１分の幻のトリュフ・・・。入手までの道のりを思うと感動もひとしおです。
口に入れると、チョコレートの殻が割れ、中からとろとろのガナッシュが溢れてきます。
こんなトリュフ食べたことないです・・・。
液体を閉じ込めているのかと錯覚するくらいの水分量で、唯一無二な味わいでした。
朝から並んだ価値のある品であることは間違いないです。
まとめ
以上がわたしのラルケスト購入までの記録です。
チーズケーキを狙うのであれば、早朝に並ぶ必要があるかと思います。
どれでもいい！生トリュフショコラさえ手に入ればいいんだよ！という方は、ここまでする必要はありません。
かけた時間に見合うクオリティのチョコレートであることは言うまでもないので、余裕があればぜひチャレンジをしてみてくださいね。
これから買おうと思っている方へ少しでも力になれると幸いです。
ではでは。
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