バチェラー5完結しましたね!
なんだかんだ毎シーズン夢中で追ってしまっている自分がいます。
観終わった後はいつも心地よい充足感に浸れるのですが、今回も例に漏れることなくよかったなぁという気持ちでいっぱいです。
ただ、バチェラーである長谷川さんには思うところがいくつかあるので、率直な感想を書かせてください。
(あくまで個人の感想なので、こう感じる人もいるんだなー程度に思っていただければ。)
思うことその1 思考のロジックが見えなかった
シーズン5を通して感じたのは、長谷川さん、言葉ではなく顔で語るタイプだなぁと。
個人インタビューで、その時に思ったことを話してはいるのですが、全体的に物足りなさを否めませんでした。
反面、表情に出やすいので、どういう感情なのかは分かりやすいバチェラーではありましたが・・・。
その感情に至るまでのプロセスが見えてこなかったのが残念でした。
ローズを渡せなかった女性とのお別れ
例えば、ローズセレモニーでローズを渡さなかった女性への所感、平たく言ってしまえば落選理由ですね。これが全体的にうっすいんですよね。療養中のおかゆを食べているのか・・・?というくらい薄い。
「彼女たちのどうだったいうわけではなく、より知りたいと思える方がほかにいた。」
エピソード2より
「(お別れした3人に対して)どこが違ったっていうものは、全くなくて。自分がこれからもっと向き合っていきたいと思える方々を選びました。」
エピソード3より
こういった理由って歴代バチェラーでも聞き覚えのあるフレーズなので、出てくるのは理解できるんですが、2エピソード連続で弱めの理由だったなと残念な気持ちでした。
なんでしょう、保身的というか八方美人だよなーって思っちゃったんです。
視聴者としてはここが合わなかった、とかこの考え方に共感できなかった、とか明確な決め手があったほうがすっきりするんですよね。
ふわっと落とされてしまって、え、どうして?この人の何がだめだったの?と取り残されてしまうことが多かったです。
極めつけは2on1デートで、輿水さんが選ばれなかった理由を問い、出てきたこの回答。
「俺が向き合いきれてなかっただけです。」
エピソード4 2on1デートより
なんそれ!!!
この理由で納得できます?わたしはまったく納得できなかったです。向き合いきれなかったというのは100歩譲っていいとして、なんで向き合いきれなかったかこっちは聞きたいんです。
輿水さんがまっすぐに愛情を伝えていたんだから、正直に自分の思ったことを伝え返すのが誠実さなんじゃないの~とモヤモヤした部分でした。
西山さんとのお別れ
ファイナルローズで訪れた西山さんとのお別れ。
「あっちで話せる?」と西山さんを連れ出したものだから、しっかりとしたお別れの言葉を言いたいんだろうなと思ったのですが・・・。
まおがいてくれたから、ここまで自分は強くいることができました。ありがとうございました。
エピソード9
潔いと言ってしまえば聞こえはいいのかもしれないですが、ファイナルまで連れ添った女性への言葉としてはあまりにも薄すぎませんか?もはや、おかゆ通り越して重湯食べさせられてるのかと。
場所移動させて言うほどの内容ではないんじゃないか?と。
竹下さんへのコメントも同じだったんじゃないかと邪推してしまいました。感謝のテンプレート状態。
思うことその2 デートが頼りない
愛シャちゃんとのジップラインデート
本当言いたいこと言ってごめんなさい。でも、これだけは言いたい。
愛シャちゃんとのジップラインデートでバチェラーが消滅してました。
あのシーンだけバチェラー居なくなってました。ガールズと大柄な男性がいましたね、確か。
愛シャちゃんが「大丈夫だった?」「超気持ちよかったね。」とポジティブに話しかけているのにまともに答えられない長谷川さん。
本当に怖かったんでしょうね。いやそれは分かるんですけど・・・!分かるんですけども・・・!
あれはバチェラーの対応じゃないよ???と思っちゃいました。
愛シャちゃんがバチェロレッテだと勘違いしてしまうくらいの頼りなさでした。
デートのテーマがよく分からなかった
今回って初めからデートしたい相手を指名する、純粋な2ショットデートが少なかった印象です。
グループデートからの、一人選んで2ショットという流れが多かったですよね。
そのせいか、なぜそのデートを選んだのか、という背景が分からず・・・。
バチェラー4の黄皓さんは、2ショットデートの詩的な誘い文句が素敵で個人的には好きでした。
”特別な場所でもっとあなたのことを教えてください”
”癒しの森で未来の話を”
“今夜、二人が前に進むために、少しリラックスした雰囲気で会いませんか”
誘われたほうもときめくような言い回しをするよなぁと思ってました。
バチェラーは現実離れしたデートが醍醐味だと思うので、このくらい臭いセリフも様になっちゃうんですよね。
長谷川さんももっとかっこつけても良かったんじゃないかな~という気がします。
思うことその3 つまりは面白かった
なんやかんや、難癖をつけてしまいましたが、バチェラー5も面白いことには変わりありませんでした。
シリーズ初の不器用すぎるバチェラーの触れ込みは斬新で、いつもと違ったバチェラーが観られました。
デートの内容に文句言われるバチェラーなんて見たことなかったですもん。笑
しかし、ちょっと背伸びしているような雰囲気だった長谷川さんが、大内さんには紛れもなくバチェラーの顔をしてました。
大内さんも本気で長谷川さんに惹かれているように見えたので、結果的に素晴らしいハッピーエンドだったかなと思います。
心から幸せになってほしい!と思えるお二人でした。
まとめ
さっしーが令和のバチェラーと言っているのが分かった、素敵なシーズンでした。
ガールズの仲睦まじい様子がほっこりして、それもまたいいなぁと。
(ギスギスバチバチなガールズも面白いは面白いんですけど。)
今回は、どうしてもバチェラー5を見た感想をアウトプットしたかったので、記事にしてしまいました。
共感できない部分もあるかと思うので、そこは違うと思うよ!という意見でももらえたら嬉しいです。
コメント