最近はコロナも落ち着いてきて、旅行に出かける人も多いのではないでしょうか?
ANAでは2023年3月1日から2日間、
国内線どこでも平日7000円、土日10000円となるキャンペーンがやっていましたよね。
また、JALでは明日2023年3月31日から4月1日まで、
国内線全路線一律6600円のタイムセールが始まります。
今日はわたしが体験した、ANAスーパーバリュー航空券で失敗しかけたお話です。
ANAスーパーバリューとは
ANAスーパーバリューは早期割引運賃のことです。
搭乗の75~21日前に予約でき、早めに予約するほどお得に航空券を購入できます。
なお、3日前以降はバリューとなります。
どのくらいお得なのか、ANAの公式ホームページで確認してみたいと思います。
今回は、2023年7月3日、名古屋-沖縄(那覇)間の運賃を調べてみました。
スーパー バリュー75 | スーパー バリュー55 | スーパー バリュー45 | スーパー バリュー28 | スーパー バリュー21 | バリュー3 | バリュー1 |
\16,080 | \20,150 | \23,560 | \27,190 | \28,620 | \44,130 | \44.460 |
バリュー1を購入した場合、スーパーバリュー75の2.76倍の運賃になってしまいます。
どうせ同じ区間なら安く行きたいですよね?
予定が決まったら、すぐに航空券を予約したほうがよさそうです。
スーパーバリューのデメリット「キャンセル料が高い」
スーパーバリュー75の運賃を見たら、早めに予約しているに越したことはないと思います。
・・・が、デメリットがひとつあります。
スーパーバリューはキャンセル料が高いんです。
搭乗の55日前まではキャンセル料はかかりません。(※払い戻し手数料440円はかかりますので注意)
55日以降は段階的にキャンセル料は上がっていきます。
解約日時 | キャンセル料 |
航空券購入後~搭乗日55日前 | ¥0 ※払い戻し手数料はかかります。 |
搭乗日54日前~搭乗日45日前 | 運賃の約30% |
搭乗日44日前~搭乗日28日前 | 運賃の約40% |
搭乗日27日前~搭乗日14日前 | 運賃の約50% |
搭乗日13日前~出発時刻前 | 運賃の約60%相当額 |
出発時刻以降 | 運賃額の100% |
2週間前にキャンセルしたい、となったら運賃の半額を支払う必要があります・・・。
わたしはこの解約日時を勘違いしており、焦ることになりました。
キャンセル料がかかってしまう!
わたしは先日、前述のスーパーバリュー75で航空券を手配したのですが、
日程を変更することになり、航空券のキャンセルをしようとしました。
その際にキャンセル料について調べていると、
どうやら搭乗55日前をきっている・・・というかなんなら45日前もきってないかこれ・・・?
急に焦りだし、カレンダーを確認して搭乗までの日数を数えると
余裕で45日前きっていました。(絶望)
キャンセル料40%か・・・と落ち込んでいると少し前にきていたメールの存在を思い出しました。
スーパーバリューでキャンセル料がかからない抜け道
メールとは、元々予約していた便の出発時刻変更のお知らせのことです。
そう、この航空券を予約したときは、まだダイヤが確定していなくて、
仮のダイヤで予約をしていたのです。
そして、出発時刻が変更される場合は
払い戻し手数料、キャンセル料がかからずにキャンセルすることができるんです。
わたしはこれを使って、キャンセル料0円で
スーパーバリューの航空券をキャンセルすることができました。
ありがとう、過去のわたし。早く予約していてくれてありがとう・・・。
もしかして、1番お得な予約方法かも?
わたしは今回、ダイヤ確定前に航空券を予約していたおかげで、
キャンセル料がかかることなく、キャンセルすることができました。
もし予定が分かっていたら、ダイヤが決まる前に予約するのはひとつの手かもしれません。
もちろん、ダイヤ変更が行われないとキャンセル料はかかってしまうので、
賭けにはなってしまいますが・・・。
まとめ
飛行機ってそんなに乗る機会がないので、いまいちルールが分からないですよね。
予約した時もこれが一番安い、と思って予約したので
まさかこんな落とし穴があるとは知りませんでした・・・。
絶対に予定が変わらないのであれば、スーパーバリューは間違いなくお得ですが、
予定変更の可能性がある場合はほかで予約したほうがいいと思います。
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