【アクティビティ】西表島シーカヤックツアーに参加してみた

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2023年4月9日~14日まで、八重山諸島へ新婚旅行に行ってきました。

今回お話しするのは西表島で体験したアクティビティについてです。

日本離れした特殊な環境をもった西表島、魅力が満載だったので、ぜひ読んでいってください。

新婚旅行、八重山諸島に関する記事はほかにもあるので、興味があればどうぞ。

西表島とは

西表島は沖縄本島に次ぐ2番目に大きな島で、人口は約2300人。

島のほとんどが亜熱帯のジャングルで覆われており、イリオモテヤマネコをはじめ、カンムリワシやセマルハコガメなどの天然記念物が生息し、”東洋のガラパゴス”とも呼ばれています。

西表島から東へわずか400メートルに位置する由布島へ海を渡って移動する水牛車が有名です。

ほわぽ
ほわぽ

水源が豊富で、小浜島の水道は西表からの海底送水を利用しているみたいです。

申し込んだツアーについて

西表島のアクティビティはカヌーやシュノーケリング、SUPなど種類が豊富です。

今回わたしたちが申し込むにあたっての希望は以下3つでした。

  • カヌーに乗りたい
  • マングローブなど西表ならではの自然を楽しみたい
  • 滝を見てみたい

この3つを基準にやりたいアクティビティを探し、申し込んだのが、西表島カヌークラブぱいしぃずさんが主催する、ピナイサーラの滝&トレッキング1日コース

ぱいしぃずさんの口コミ評判がとても良かったのも選んだ理由のひとつです。

西表島シーカヤック&カヌーツアー/西表島カヌークラブぱいしぃず
西表島で忘れられない自然体験を!初めてのカヤックツアー、こだわりのカヌー体験等はぱいしぃずにお任せください。トレッキングやシュノーケリング、サガリバナ、滝遊びなど西表島を愛する自然体験ツアーをご案内しています。西表島に関する宿泊、イベント情...

ピナイサーラの滝とは、沖縄県で最も大きい55メートルの落差を誇る滝。

ピナイが「顎鬚」、サーラが「下がったもの」を意味し、その名の通り細く長い水が流れています。

ピナイサーラの滝

選んだコースはシーカヤックとトレッキングが楽しめるコースでした。

  1. カヤックでマングローブの川を渡る。(40分)
  2. カヤックを降り、滝上までトレッキング。(40分)
  3. 滝上でランチ。
  4. 山を降り、滝つぼまでトレッキング。(40分)
  5. 滝つぼで遊泳。
  6. カヤック乗り場までトレッキング。(20分)
  7. カヤックで来た川を戻る。(40分)

大まかな流れとしてはこのような感じです。

行く前は結構大変かも、と思っていたのですが、意外とあっという間でいい運動になりました。

ツアーおすすめポイント

カヌーで渡る川が素晴らしい

今回わたしは生まれて初めてカヌーに乗りました。

乗る前に1人乗りか2人乗りか選ぶことができたのですが、うまく操作できずに転覆したらどうしよう・・・と不安だったので、2人乗りを選びました。

いざ乗ってみると、思ったよりも船は安定していて、自分の力で船が進んでいくのが面白かったです。

カヌーで渡ったヒナイ川はマングローブがたくさん生えていて、見慣れないジャングルの姿にすっかり夢中になってしまいました。

珍しい生き物がたくさん見られる

トレッキングでは、本州では見ることのできない、西表ならではの生き物をたくさん見られました。

1枚目は巨体を支えるために、木の根が板のように成長したサキシマスオウノキ。木の板が波のようにうねうねとしていて大迫力でした。

2枚目はサキシマキノボリトカゲ、名前の通り、木登りが得意のようです。よく見てみると愛らしい顔をしていて、見つかったと気づいたら体色をみるみるうちに変化させていく様を見ることができました。

滝上からの景色は感動

ピナイサーラの滝上は海と山が一望でき、遠くには鳩間島、バラス島、鳩離島などの離島も見渡せる絶景です。

足元を滝が流れていく光景なんて、なかなか見ることができないと思います。

驚きなのがこの滝上、ロープや柵などが一切なく、自然そのままの姿を楽しむことができるんです。

崖から下を眺めるのは勇気が要りますが、圧巻の景色なのでぜひ覗いてみることをおすすめします。

滝上でランチにガイドさんが作ってくれた八重山そばをいただいたのですが、旅行中に食べたどの八重山そばよりもおいしかったです。大自然の中で食べられるごはんは格別ですね。

運動の後の滝つぼが気持ちいい

滝上から景色を眺めた後は滝つぼを目指したのですが、結構汗をかく道のりです。

運動で火照った身体で飛び込む滝つぼは最高でした。

滝の手前にある岩場からジャンプして飛び込むことができ、頭までざぶんと浸かるのは楽しかったです。

水はキンキンに冷えているんですが、入っているとだんだん温かくなってくる不思議な感覚でした。

西表島のアクティビティに向いている人・向いていない人

西表島でのアクティビティを体験してみて、向いている人と向いていない人をまとめてみました。

  • 西表島ならではの自然を楽しみたい
  • 西表島でしかできない体験をしたい
  • 穏やかな水の流れでカヌーをしてみたい
  • ちょっとした運動は好き
  • 生き物が好き
  • 運動は絶対にしたくない
  • 生き物を見るのも苦手

わたしも普段は運動するほうではないので、最後までやりきれるか不安でしたが、程よい運動量で楽しむことができました。

何より、西表島の雄大な自然は心が洗われます。

山の中にただようヤシの花の甘い香りや、水辺をぴょんぴょん跳ねるミナミトビハゼ。

川底に素足を入れた時の感覚、”あだん”にぶつからないようにパドルを必死にこいだカヌー。

ほわぽ
ほわぽ

思い出すだけでもうっとりします・・・

もちろん裏を返せば、ジャングルの中は虫やトカゲが多いです。

虫は絶対に無理!見たくもない!という方はトレッキングは難しいかもしれません。

ですが、蝶が大の苦手なわたしでも無事にトレッキングできたので、迷っている方にはぜひチャレンジしてみてほしいです。

まとめ

石垣島に行くならついでに西表島も行ってみるかくらいで申し込んでみたツアーでしたが、参加して心からよかったと思えました!

なにより、ガイドさんの知識量が豊富で、トレッキング中にも生えている植物や、生き物のたくさんの豆知識を教えてもらい、楽しく山登りできました。

滝つぼで泳いだ後に淹れてもらったコーヒーと、おやつの黒糖はとんでもなく美味しかったです。

西表島カヌークラブぱいしぃずさんでのツアー予約は以下サイトからもできるので、西表島に行く予定の方はぜひ見てみてください。

以上が西表島でのシーカヤックツアー体験談でした!

普段インドア派のもやし夫婦でしたが、カヤックにすっかりハマってしまい、夏にもう1度どこかでやりに行きたいねと話しています。

西表島もごく一部しか見ておらず、まだまだ見どころはたっぷりとあると思うので、また訪れたいです。

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