今年も夏休みがやってきましたね!みなさんは旅行の予定ありますか?
わたしはというと、先日一足先に黒部ダムへ旅行してきました!
本日は黒部ダムのアクセス方法や見どころをお伝えします。
- 家族旅行の行き先がまだ決まっていない方
- この夏一人旅に行ってみたい方
- 友達と夏休みに想い出を作りたい方
こんな方にぜひ読んでみてほしいです。
黒部ダムとは?
黒部ダムは富山県東部に位置する水力発電専用のダムです。
総工費513億円、7年もの歳月をかけたこのダムは、日本一の堤高を誇ります。
建設には171名もの殉職者を出したようで工事の壮絶さが伺えますよね。
毎年決まった時期に行っている観光放水は高さ186メートル、長さ492メートルの堤から行われる圧巻の光景が醍醐味です。水量はなんと毎秒10トンもあるのだとか。
黒部ダムのアクセス方法は?
黒部ダムは富山県と長野県を結ぶ、立山黒部アルペンルートの中間地点にあります。
そのため、黒部ダムへは富山県ルートと長野県ルート、2つのアクセス方法があります。
今回わたしは長野県からのルートで黒部ダムへ行きました!
長野県から黒部ダムまで
長野県から黒部ダムへ行くには扇沢駅へ向かいましょう!
扇沢駅へは路線バスで行く方法もありますが、今回は車で行きました。扇沢駅には有料駐車場があり、駐車料金は1000円で停めることができます。
扇沢駅からは電気バスで黒部ダムへ行くことができるのですが、バスは30分間隔で出ていますので、そこまで待つことはありません。
扇沢駅から黒部ダムまでは往復3200円で行けます。
今回は黒部ダムまででしたが、電気バスだけでなくケーブルカーやロープウェイを乗り継いで立山駅まで渡ることもできますよ!
電気バスの乗車券は事前に予約しておくこともできますので、夏休みなどの混雑が予想される期間で心配な方は予約をおすすめします。
電気バスに乗って黒部ダムへ
電気バスの乗車時間はおよそ16分です。
乗車中は黒部ダム建設の解説動画がモニターに映し出され、それを見ていたら乗っている時間はあっという間でした。
道中も長野県と富山県の県境地点や、関電トンネル工事の貫通点などの見どころがあります。
この日はかなり暑かったのですが、乗車中は外からのひんやりとした空気が流れ込んできてとても気持ち良かったです♪
黒部ダムに到着!日本一の堤高を誇る景観は?
黒部ダム駅についたら、二手のルートへ分かれます。
- 階段を220段昇り、ダム展望台へ
- 階段を60段下り、直接ダムえん堤へ
これはぜひ1のルートで回ってみてください。
階段は220段ありますが少しずつ昇っていけばそこまで大変ではないです。
ダム展望台からの景色は素晴らしいので、こちらを見てからダムえん堤に行くことをおすすめします。
ダム展望台
これがダム展望台からの眺めです。
雄大な黒部湖と、バルブから勢いよく溢れ出す水の迫力が凄まじい・・・。
これを人間が作ったのかと思うと感慨深いです。
展望台には湧き水が汲めるスポットもありました。(※展望台だけではなく、何か所かありました。)
みんなペットボトルに水を入れて飲んでいましたよ。
わたしも飲んでみましたが、冷たくておいしい水でした。
えん堤
展望台から階段を降り、えん堤へ向かいました。
展望台からは全体的に黒部ダムを眺められましたが、こちらはさらに黒部湖を近距離で望めます。
この日は空が澄み渡っていて、山の緑が映え、アルプス天然水のCMに使えそうなぐらい素敵な景色が広がっていました。
えん堤からも放水を見渡すことができます。
頑丈な柵がありますが下をのぞき込む形になるので、少し怖いです(笑)
高所恐怖症の方は苦手かもしれません!
下を覗き込むと放水された水が霧状となり、虹ができていました!
めちゃくちゃ綺麗でしたが、スマホを落とすのが怖くて写真はポールがカットインしてます、すみません。
フォトスポット!放水観覧ステージ
えん堤から放水観覧ステージへ行きました。
この場所はえん堤と同じ高さにあり、外にせり出しているため、放水の様子がしっかり分かります。
まとめ
黒部ダム、圧巻でした!
天気も景色も素晴らしくて、自然と人工の融合をめいっぱい感じられました。
お子さんの夏休みの自由研究テーマとして見に行くのもいいんじゃないかと思います。
放水期間は6月26日~10月15日なので、この期間にぜひ行ってみてください!
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